地下には、土や砂などの層(地層)や岩石の層(岩盤)が存在し、また、地下水や断層・岩盤の亀裂など、その土地によってさまざまな状態があります。
私たちが建物や施設を建設したり道路や橋を造ろうとするとき、地下の状態を把握することは必要不可欠です。柔らかい地盤の上に何の対策もせず構造物を建設することにより、建物の傾きや、沈下・亀裂などの不具合が生じることもあります。そういった意味で「地質調査」は大変重要な仕事と言えます。
建物や道路・橋・トンネルなど、公共構造物の基礎地盤調査は、私たちにとって最も身近な「地質調査」です。より効率的で便利で安全な社会環境作りのお手伝いができればと考えています。
私たちは山間部や急傾斜地などでの地すべりや崩落といった災害報道を時折目にします。災害を防ぐ方策を立てたり、防止工事を行ったりするときも、地山の状態を把握するため「地質調査」が行われます。
また、土壌汚染や地下水汚染などの環境に関する問題においても、現状の把握や当該地の地質状況把握のために「地質調査」が実施され、対策の基礎資料となります。
各種ケーシング管 | SGP、SUS、VP | 各種ストレーナ管 | VP横スリット型ストレーナ管 鋼管ベース各種スクリーン管 |
井戸用水中ポンプ揚水管 | SGPベース(サビ止、亜鉛メッキ、ナイロンコーディング) ステンレス |
---|
Japan Geological Survey & Laboratory Services Co.,Ltd
日本地質調査&ラボラトリーサービス株式会社
ミャンマー日本商工会議所(JCCM)会員
ミャンマー国内において地質調査を通じ、同国のインフラ整備に貢献しています。
フィリピン・ミンダナオ島地下水調査
インドネシア・火力発電所関連地質調査
他 各地域に技術者を派遣しています